海外在住経験のある生徒向けの特別な入試制度。一般入試とは異なり、英語や小論文が試験科目に含まれることが多い。
すでに中学・高校に在籍している生徒が、途中から別の学校に入学するための試験。帰国生向けに特別な編入枠を用意している学校もある。
1968年にスイス・ジュネーブで設立された非営利団体**「国際バカロレア機構(IBO)」**が提供する国際的な教育プログラム。探究型学習・多言語教育・国際的視野の育成を重視し、世界160の国と地域で約5,800校、日本国内では241校が認定されている(2024年3月時点)。
IBには、学年に応じた4つのプログラムがある。
日本国内でも海外のカリキュラムを採用している学校。英語が公用語の学校が多く、帰国生にとってなじみやすい環境が整っている。
海外にある日本政府認定の学校で、文部科学省の学習指導要領に沿った授業を実施。帰国後も日本の学校にスムーズに進学しやすい。
その国の一般的な学校で、現地の子どもたちと一緒に学ぶ。教育カリキュラムや言語は国によって異なる。
学校に通えない、または通わない子どもたちのための学習施設。個別対応や自由なカリキュラムが特徴で、帰国後の学校選びの選択肢の一つ。
自宅でオンライン学習をしながら卒業資格が得られる高校。登校日が少なく、自分のペースで学べるため、帰国後に全日制高校に馴染めない場合の選択肢になる。
中学や高校での成績・生活態度を数値化したもの。日本の高校・大学入試では、筆記試験だけでなく内申点も合否に影響することが多い。
学力試験ではなく、面接や志望理由書、課題レポートなどを重視する入試方式。帰国生が英語力や海外経験を活かして受験できることが多い。
学校や特定の団体からの推薦を受けて受験できる制度。高校の成績(内申点)が重要視されることが多く、帰国生向けの推薦枠もある。
世界共通の英語力指標(A1~C2の6段階)。TOEFL・IELTS・英検などをCEFRに換算することで、自分の英語レベルがどのくらいか分かる。
英語の資格試験。日本の入試では英検が多く活用されるが、海外大学進学にはTOEFLやIELTSが求められることが多い。
アメリカの大学入試に必要な学力試験。SATは数学と英語、ACTは理科や社会も含まれる。海外大学進学を考える帰国生にとって重要。
早稲田・慶應・MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)などの大学とつながりがある中学・高校のこと。内部進学の制度があり、比較的スムーズに大学へ進めるのが特徴。
海外の大学やボーディングスクール(全寮制の学校)への進学を希望する生徒向けのサポート。願書の書き方やエッセイ指導、面接対策などを行う。
経済的な理由で学費の負担が大きい家庭向けの支援制度。学校独自の奨学金、国や自治体の補助金、返済不要の給付型奨学金などがある。
学校が運営する宿泊施設。全寮制の学校は、生活のすべてを寮で過ごす。一部寮のある学校では、自宅通学と寮生活を選べるケースが多い。帰国生が生活の拠点を確保するのに便利。
世界で活躍できる人材を育てる教育のこと。英語の授業や異文化交流プログラム、海外留学制度などを取り入れている学校が多い。
海外で日本語を十分に学ぶ機会がなかった帰国生向けの支援。補習授業や個別指導を行い、国語力や日本の授業についていけるようサポートする。
発効日:2025年5月吉日
発行人:株式会社BlueSpice(帰国スクールナビ運営会社)
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