
IB認定校の学校特集 – 帰国生が選ぶべき国際バカロレア校とは?
- 帰国生のための学校特集
- 特徴ある学校特集
この記事を読んで分かること
- IB(国際バカロレア)の基本情報とメリット
- 日本国内のIB認定校リスト(最新情報)
- IB認定校の選び方と向いている生徒の特徴
「IB(国際バカロレア)ってどんな学校?」
「帰国生にとってIB認定校はどんなメリットがある?」
IB(国際バカロレア)は、世界共通の教育プログラムを提供する国際的な資格です。
帰国生にとって、英語で学びながら海外進学のチャンスを広げられる点が大きな魅力!
本記事では、IB認定校の特徴や、日本国内でIBプログラムを提供している学校を詳しく紹介します!
1. IB認定校とは?
国際バカロレア(IB)は、スイスのジュネーブに本部を置く「IBO(International Baccalaureate Organization)」が提供する教育プログラムです。
IB認定校では、世界基準のカリキュラムで学べるため、帰国生にとって魅力的な選択肢の一つとなります。
IBプログラムの種類
プログラム名 | 対象年齢 | 特徴 |
---|---|---|
PYP(Primary Years Programme) | 3歳~12歳 | 小学校向けの探究型学習 |
MYP(Middle Years Programme) | 11歳~16歳 | 中等教育向け、幅広い教科を学ぶ |
DP(Diploma Programme) | 16歳~19歳 | 大学進学向け、高度な学問的スキルを習得 |
CP(Career-related Programme) | 16歳~19歳 | 職業教育向け、実践的な学びに特化 |
2. IB認定校を選ぶメリット
1. 海外の教育水準と同じ環境で学べる
IBは140以上の国と地域で採用されており、海外の教育と同じカリキュラムを受けられます。そのため、帰国後もスムーズに学校生活に適応しやすいです。
2. 英語・多言語教育に強い
IBでは英語を中心に、複数の言語を学べる環境が整っています。特にDP(ディプロマ・プログラム)では、英語で授業を受けることが一般的であり、帰国生にとって大きなアドバンテージになります。
3. 海外大学進学に有利
IB DPは、世界中の大学で高く評価されており、特に欧米の名門大学ではIBスコアが入学審査に大きく影響します。日本の一般入試とは異なるルートで海外大学に進学可能です。
4. 思考力・探究力を重視した教育
IBでは、暗記中心の学習ではなく、プレゼンテーションやディスカッションが多く、主体的に学ぶ姿勢を身につけられます。
3. 日本国内のIB認定校リスト(2024年時点)
PYP(小学生向け)
- 東京インターナショナルスクール(東京)
- 清泉インターナショナル学園(東京)
- 横浜インターナショナルスクール(神奈川)
- 大阪YMCAインターナショナルスクール(大阪)
- 福岡インターナショナルスクール(福岡)
MYP(中学生向け)
- 東北インターナショナルスクール(宮城)
- ぐんま国際アカデミー(群馬)
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京)
- 関西学院千里国際中等部(大阪)
DP(高校生向け)(h3)
- 広尾学園(東京)
- かえつ有明高校(東京)
- 玉川学園(東京)
- 立命館宇治高校(京都)
- ぐんま国際アカデミー(群馬)
- 関西学院千里国際高校(大阪)
- 名古屋国際高校(愛知)
CP(キャリア教育向け)
- 立命館宇治高校(京都)
- 関西学院千里国際高校(大阪)
4. IB認定校の選び方
1. どのIBプログラムを提供しているか
学校によってはPYPのみ、DPのみの提供など異なるため、自分の学年に合ったプログラムを提供しているか確認しましょう。
2. 授業の言語
IBは英語が基本ですが、一部の学校では日本語で学べる「日本語DP」を提供しているところもあります。英語力に不安がある場合は、日本語対応のある学校を選ぶと安心です。
3. 進学実績
IBを取得した後の進学先も重要なポイントです。海外大学への進学率が高い学校や、日本の難関大学に合格者を輩出している学校をチェックしましょう。
4. 学費
IB認定校は私立やインターナショナルスクールが多く、年間200~300万円以上の費用がかかるケースもあります。
奨学金制度や学費支援の有無も確認しましょう。
5. こんな人におすすめ!IB認定校が向いている生徒
- 将来、海外の大学を目指している
- 英語力を維持・向上させたい
- 日本の詰め込み型の教育に馴染めない
- 探究学習やプレゼンテーションに興味がある
まとめ:IB認定校は、帰国生にとって大きなメリットがある選択肢です
海外の教育水準で学べるだけでなく、日本の一般受験とは異なる進学ルートが開ける点も魅力です。
ただし、学校ごとにプログラムや学習環境が異なるため、オープンキャンパス(オンライン)や説明会に参加し、自分に合ったIB認定校を見つけることが大切です。
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